三年前の今日という日
大事な人
忘れちゃだめな人
忘れたくなかった人
‐君の名は。より-
三年前の恩人(本人曰く私たち四人は同志なんだからね)との別れ。
リカバリーを歩む中で、食事ってこんなにも楽しくするもので、こんなにも満たしてくれるもので、こんなにも感謝出来るものなんだと、まざまざと別れの美学を恩人が示してくれたこと。
そして今、こういうことが出来てる自分に驚き、体調悪くならずにこんなにもお酒が飲めてる。すごい!なーんて感じながら、酔っぱらっての駅までの道、恩人の腕を皆で抱え、大声でゲラゲラと笑い、駅でハグをして別れたあの日。
あなたとの思い出が、三年経っても色あせることなく、むしろより強く背を押してくれ、支えてくれること。
今日、そんな恩人と連絡を取った。
「今日はあの日、3月18日だからきっとシンチャさんから連絡あると思ってました。」
そしてこの春から、新たな環境でスタートすることを報告した。
「快挙ですね。凄いです。本当に頑張りましたね!」
「本当に嬉しくて涙が出ました。」
「だから、あの時頂いた日本酒、シンチャさんが無事にスタートしたら飲もうと思って取って置いたてた。これでようやく飲めますね。」
そして今日のニュース記事にて↓↓
間違いなく、企業側も理解をしようとしてくれている。
しかし、雇用率上るんだ、やったー!精神疾患持ってるんで雇ってください!
とはいかなく、今まで自分が見てきた経験から、病気をもっていても、そこからどう頑張ってきたか、例えば支援機関に通い週5日通って訓練してきた人や、障害特性からの配慮をどうしてほしいか、ということをしっかり言えてる人は皆採用されていく。
むしろ配慮のことも伝えられないままで採用が決まってしまったら、その方が心配と思えています。
要は、受け身ではなく、頑張ってここまでこれました!でも、ここの部分は配慮をしてほしいです、配慮してもらえることで作業が出来るようになります、などと自分をよく知ってこそ(訓練を通し)、伝えてこそっていうのがどうやらポイントです。
そして、支援機関を使い、訓練をし、この人になら紹介できる、という信頼を得てこその道のりだと思えてます。求人は自分には見えないところで動いてます。