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4月もスタートしました。

仕事も始まり環境も変わりました。

精神疾患持っていること、初めて開示してオープンで働くこととなった職場です。

 

そしてなんと、自分が来る前に朝礼で従業員皆に配慮のこととか伝えてくれていたこと、温かく迎え入れてくれたこと、人の温かみを感じずにはいられませんでした。

 

初日の仕事をしての帰り道、ただただ人の温かさ、こんな自分を雇ってくれた会社に恩を感じずにはいられなく、素直に報いたい、そう強く思え涙があふれてきました。

 

私はあれだけ何するにしても「症状が」「病気が」が主体になっていて、進めなかった、進むことすら出来ない体調だったのに、今の薬になりちょっとずつ当たり前の事が出来始めてきて、「自分が」どうすべきかに変わっていき、支援機関で訓練もし、リカバリーストーリーを確かに歩んできました。そして、この体調とこの先どう付き合ってやっていくか、もちろん体調的に苦しんでも‟人生は楽しんだもん勝ちなんだな”ってことも確実に分かった中で、ここまでもってきました。

 

そして、この春はとてつもないほどの感謝の報告と涙の別れがあり、新たな環境に進むときに背を押され進むこと、人ってこうやって背を押しあいながら新たな環境へ向かっていく、皆はそういう当たり前のことを経験していくんだろうけど、今の自分はやっとそういうありがたい人間関係を築けてきた思い。

 

もう涙なしには語れない春です。

 

 

そしてよく三で例えられる、三日・三週間、とりあえずこの二つは無事に乗り切ることができました。