人を動かす力
暑いですねー。
スリッパも衣替えしたく(今更ですが・・・)、いろいろと目星はつけてた中、無印のイ草サンダルが気になってて、レビューもみると評判も良いみたいで。
近場のお店に在庫がなかったので、店頭受け取りという形でネット注文していました。
それを今日受け取りに行ったんですが、無印良品週間の時に注文していたおかげで、無印良品週間が終了しているにもかかわらず、会計で10%OFFでした。
さっそく履いてみたんですが、びっくりするぐらいフィット感が良すぎなんです!
足の指の踏ん張り具合も気持ち良いぐらいフィット!
何もかもがフィット!(後日談:ちょっと鼻緒が痛い・・・)
もうたまらないぐらい感動してしまったので、このブログに書かせてもらいました(笑)
どれだけフィットしないスリッパを履いていたことか・・・。
さて、本題はここから。
このブログを読んでくださる方々は、なんとなくご存知かと思いますが、自分は精神疾患を患っています。当たり前の事が当たり前にできない状態、どん底から這い上がってきて今に至る自分がいます。その思いはひとしおです。
今日そのリカバリーストーリーというものを皆の前で発表しました。がっつりパワポで。恐ろしいぐらいプレッシャーで、胸と背中がくっつくぐらいの一昨日昨日今日。もう吐きそうにもなり頓服の力も大いにかりて臨みました。
ですが、いざ始まってみると次第にエンジンがかってる自分がいたり。
息をのんで聴いてくれている皆の表情を確かに感じる事できました。
最後のまとめで、確実に分かったこととして以下のようにまとめました。
・障害あるなしにかかわらず「人生は楽しんだもん勝ち」
・薬を飲むことは決して悪いことではない。むしろ飲むことで生活の質が保てるなら素直にそうすること
・自分に余裕が出せてくると周りにも余裕が出せてくる
・障害があっても、頑張っている人の背中を見てくれている人はちゃんと見てくれている
・何か大きいことをしたら幸せになるのではなく、日常の何気ない喜びを喜びと思える事が幸せに繋がる
・何気ない日常を支えてくれる人たちに、素直に感謝できている今がまんざらでもない
・こんな自分でも人のためになれている。だけど、それ以上に人に支えられている
発表後、
「涙を必死にこらえてました」
「一言一言が胸にぐさぐさ響きました」
「この話はもっとほかの人にも聴いてもらいたいし、こういう話は絶対必要とされています」
などなど、こんな自分の発表でも人のこころを動かしているのかという、実感してるようなしてないような、でもそう言ってくれて嬉しいってのは確かだったりで。
以前先生に、リカバリーストーリーを人前で話すってことはね、なにより自分自身の力になるのよ、と言ってくれてたことが確かに分かるようにもなってきました。
こんな自分でも人のためになれてるかー、だけどそれ以上に人に支えられているんだよなぁ。
今日の夕飯は、先日急に決まった友人との食事だったので、発表終えてホッとしまくってるんで、自分へのご褒美的に楽しみにしていましたし、良い食事会となりました。
こういうことも少しずつ出来てきてることに感謝です。
今になり、いや今だからこその再構築です。
あ!料理の写真撮り忘れました(^^;
誰かさんにツッコまれそうです(笑)