同じ時代を共に歩める幸せ

今朝の体操男子個人総合をご覧になったみなさま、こんにちは。


ものすごい試合でした。

予選一位通過した、オレグ・ベルニャイエフ
予選二位通過の、絶対王者内村航平

2009年~2015年の間、オリンピックと世界選手権合わせ、
個人総合で7年連続、しかも二位を引き離してチャンピオンに輝き続ける絶対王者


しかし、今回のオリンピックでは、あんなにもライバルに追い詰められてしまいました。


けど、どちらかがミスして追いつかれた追い越されたということではなく、
ミスというミスが無く、お互いに最高の演技を出し続けられた。

王者とライバルが共にしのぎを削りあった。

そんな試合だったのです。


正直、最終種目までに追い越されていて、負けてしまうのかなという思いが頭をめぐりました。

けど、こんなにも良い演技を出し切って負けるなら、みてるこちらも悔いはない、そうも思えてました。

しかし結果は、最終種目の鉄棒で内村選手が完璧な演技をし、逆転優勝となったのです。

 


4年に一度のオリンピックを楽しみにし、毎年毎年世界選手権も楽しみにし、時差があろうが何があろうがテレビにかじりついて応援していました。

王座に君臨し続け、世界中の誰もが認める、「キング・オブ・ジムナスト」 

そんな彼の雄姿と共に時代を歩めてること、
それはとても幸せなこと、そう思っています。

 

イチロー選手に対してもそう

音楽アーティストに対してもそう

 

同じ時代を共に歩めてるあなたがいるからこそ、支えられています。